今回は「タイ移住 医療の疑問に答えます!費用は?日本語は通じる?」です。
海外で長期であれ、短期であれ生活をしていると、必ず医療の壁が立ちはだかります。
日本のように医療費は3割負担ではなく、10割負担で高額になることもよく聞く話。
万が一に備えて知識をつけましょう。
こんにちは!タイ移住ガイドのはるです!
タイ旅行・タイ移住・タイ転職に関するタイの魅力を発信するブログへようこそ!
タイ移住する以前にも、モルディブ、マレーシアで海外移住・海外転職をしてきました。
「タイ移住が気になる方向けの転職・生活情報」や「移住してからのお役立ち情報」を発信します。
はるってこんな人
この記事はこんな人にオススメ
- 海外で病院にかかる費用が不安
- タイの医療について知りたい
タイの医療事情
タイはメディカルツーリズム(医療目的の観光)にも力を入れています。
スワンナプーム国際空港に降り立ち、検疫を抜けるとすぐにその力の入れようがわかります。
現地ではSIMカードが買える携帯電話会社のブースってよく見ますよね。
スワンナプーム空港では、その横に有名病院のブースが設けられており、空港から直接病院へと向かうことができるのです。
車いす姿で、治療のために来ましたよ。というアラブ系の外国人や周辺国の方もよく見かけます。
ちなみに、タイは整形大国の韓国からも整形治療に来るほどの最先端の国なのは知っていますか?
タイ移住で医療費がいくらになるかは、あなたの移住の仕方にもよるよ
まずはあなたの移住は、3種類のどれに当てはまりますか?
移住の仕方によって、日本の健康保険やクレジットカードの医療保険適用されることがあります。
各移住方法のメリット・デメリットを見てみましょう。
- 現地採用
- 駐在員(帯同家族)
- 一時滞在のビザ・観光ビザ
移住のいろはについてはコチラ→
現地採用でのタイ移住
私も現地採用組でタイに来ました!
日本から出る際に、海外転居の届け出を出してきているので、国民健康保険は入っていません。
また、自分の収入もあるので親の扶養でもありません。
ということは、病院代は自分自身で支払うことがほとんど!というか100%!
現地採用の場合は、会社経由でタイの国民健康保険を取得・加入していることが多いですが、メリット/デメリットがあります。
- タイの国民健康保険は毎月750バーツ(約2300円)を会社経由で納付
*社会保険料の上限は750バーツなので、外国人の最低賃金50,000バーツだと上限に達します。
- 医療のほとんどが無料で受けられる
- タイの国民健康保険は加入時にかかりつけ医を決める。基本的にそこの病院でしか適用されない
- タイ語しか通じない
- 無料で受けられるがゆえに、診察に来るタイ人も多く、待ち時間が長い
- 日本人や日本語通訳がいる病院はタイの国民健康保険が使えず10割負担
駐在員(帯同家族)でのタイ移住
結婚してからは夫の扶養に入り、海外医療保険に加入しました。
滅多に病院に行くことはありませんでしたが、保険があるというだけで安心しました。
- 会社の海外医療保険に入っている←ここ重要!
- 会社の健康保険(社会保険)に入っている。
*もし現地で10割支払っても、帰国後に必要資料がそろえば申請・請求ができる可能性がある
- あまりに頻繁に病院に行くと会社から目を付けられる心配がある
一時滞在(一時滞在ビザで30日、観光ビザは90日)でのタイ移住
滞在も長くて90日なので、クレジットカードでカバーできることも多いと思います。
自分の利用しているカードがどういった保険のものなのか、必ず確認してくださいね!
- クレジットカードの海外旅行保険が適用される可能性がある
*実際にご利用のカードの規約をご確認ください。
旅行料金を日本出発前に支払っている必要があった、旅行利用せずとも持っているだけでいい場合もあります
- 国民健康保険や企業の健康保険(社会保険)に加入しているため、帰国後に必要資料がそろえば申請・請求ができる可能性がある
- クレジットカードの種類によってカバーできる範囲が変わる
- 帰国後の請求で使う資料がタイ語だと英語に直す必要があり、費用が掛かる
日本語は通じるの?実はタイには日本人のいる薬局や病院も増えてるよ
病気の症状は突然現れます。
熱っぽい、咳が出る、そんな風邪の症状であれば薬局で市販薬を購入し、たっぷりの睡眠を取れば治る場合も多いでしょう。
バンコクには日本人が常駐している薬局も増えてきたので、心配であれば相談することも可能です。
ただ、歯痛や自分では原因の分からない病気は病院にかかる必要があります。
特に、女性の場合は婦人科系の病気は心配ですよね。
私は通院を考えて家から近い日本人のいる病院を選んでいました。
独身のときはバンコク病院で、結婚・妊娠してからはサミティベート病院に通院していました。
元気なときこそ移住先の病院を調べておく必要があります
病気になってから病院調べをする余裕は正直ありません。
また、医療観光立国なので、病院やクリニックは多数あります。
ただ、多すぎて選ぶのに時間が掛かるかもしれません。
元気な時こそ、万が一に備えて知識をつけておきましょう。
まずは、自分にとって何が重要かを知る必要があります。
- 日本語が通じるクリニックや病院はどこか
- 住んでる場所から一番近い病院はどこか
- 風邪なら病院、歯痛ならクリニック等症状によってかかる場所を変える必要があるか
これができているだけで、安心なのでおすすめです。
ぜひ試してみてください!
いざという時のためにブックマークお忘れなく!
移住前の下調べには↓
「海外に出るときの街の下調べ」「現地人との交流の仕方」「お金のため方」などなど
自分ではこんなこと聞いてもいいのかな?は、ぜひ聞いてくださいね!
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